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整備が進んで来た環境:写真ギャラリー

今回はちょっと番外編。

富良野のこの地に来て、ずっと環境整備を続けている。自然はとにかく強い。体力のない私ではなかなかことが進まなかったが、4回目の今年の夏を迎え始めようとしている周りを見たら、「あれ、意外に綺麗に整ってきたなあ」と感慨にふけることが多くなってきた。今日は仕事が忙しくて仕方がないにもかかわらず、ちょっと写真を撮りに外に出た。少し曇天なのが残念である。

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ハスカップの木 (見えにくいけれど左右に2つ)
今年は実るか?

 

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裏手にある池の周りには柳の木などが結構乱暴に生えていて、放って置くと荒れていく。それを毎年出来る範囲で切り出しています。薪にするか柵を作ったりするか…まだ手を付けられない状態。荒れ放題だった地がだんだんと「野原」程度にまで整ってきました。

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「しんちゃん」と名付けたヤチダモの木
まだ葉っぱはつけてないが夏には美しく荘厳に
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植樹したアメリカハナノキ・レッドサンセット
真っ赤な葉っぱを付けるカエデの木
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こちらは「サトウカエデ」
黄色い葉っぱを付ける

 

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「ペイブメント」と呼んでいる池と沢のほとりに続く道。
草刈りをすると、美しく気持ちのよい樹木下ロードになる。
この先には「水芭蕉」の群生地がある。

昨年、裏手にある池の畔の土壌改良試験を行った。ここはそこにわんさかと咲き乱れ始めた菜の花。


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我ながら、ここが自宅敷地内とは思えない。管理はめちゃくちゃ大変なのだが、持てるポテンシャルは相当あると踏んでいる。

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こんな所で私は何をしようとしているのか?多くの人が疑問に思っていることだろう。私もそれを明確に発表できるまでにはまだ至っていないが、少なくとも当初から決めていたことがある。

  • 音楽家として復帰し、生きるための拠点とする。これは「吉田悠二プロジェクト」として進行中。
  • 生活の糧とするための「田舎ならではの商売」を行う。これは「Marbleふらの」(自家製酵母種のパン製造)としてあと少しで開始の予定。
  • そしてこれらが統合され、美しいこの環境を皆さんに提供し、より多くの人に楽しんでもらえる場所にする。

ということである。

私は今この環境を立て直し、管理しているに過ぎない。とうてい自分の物とは思えない。

だからこそ、多くの人に賛同してもらって、協力しあえれば最高だと思う。その道のりは、まだまだ始まったばかりだけれど。

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ふらふら写真撮影してたら隣の農家さんからおすそ分けを頂きました。
朝もぎたてのアスパラ。
これ、スーパーで買ったら数千円するんですね〜!

 

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