Profile

吉田悠二
音楽家
(音楽プロデューサー、作曲家、編曲家、ピアニスト、キーボーディスト、レコーディング/DAWエンジニア)
北海道・富良野在住。雄大な自然の中で、心に寄り添う音楽を紡ぐ音楽家。
ZARDの専属アシスタントエンジニアとしてプロの現場を経験後、独立。自身の音楽レーベル「遥音楽工房」を立ち上げ、作詞・作曲・編曲・演奏・録音・ミキシング・マスタリングまで、すべて一人で手がけるスタイルで活動を続けている。
ジャンルはPops、Rock、クラシカル(オーケストラ・映画音楽的アプローチ含む)を中心に、多様な音楽性と映像的な世界観が特徴。AIボーカル、EWI、伝統民族楽器なども積極的に取り入れ、音と映像を融合させた作品づくりに力を注いでいる。
その作品は、「癒し」「再生」「内なる強さ」をテーマにしたメッセージを内包し、特に30〜50代の女性から多くの支持を集める。
都市生活や時代の変化に疲れた人々の心をそっと解きほぐし、再び歩き出すきっかけとなるような音楽を目指している。
かつて病により活動を一時休止したが、そこからの回復と再出発が、作品に深い陰影と優しさを与えている。
現在は、手作りのプライベートスタジオを拠点に、音楽制作と並行して映像作品やライブ活動も展開中。
「時には立ち止まり、空を見上げるように。
自分に優しくできたとき、人にも優しくなれる。
そんな感覚を、音楽で届けたい。」
History
6歳よりピアノを習い始め、15歳より本格的に作曲(独学)、ドラムを始める。
大学生時代、バンド活動や舞台スタッフアルバイトを行う中で”プロのレコーディング”の魅力に取り憑かれ、レコーディングエンジニアへの道を志す。
大学卒業後、Beingグループのスタジオエンジニアとしてキャリアをスタート。ZARD専属アシスタントエンジニアに就任。後に退社するまでの間、ZARDを始めとする数組のアーティストのレコーディング・リハーサルを担当。
退社後、アメリカ・LosAngelsへ渡りエンジニア活動を目論むが、諸般の事情と移民法の壁により短期間で断念。
1998年末にインディーズレーベル「YOUR MIX! Records」を立ち上げる。プロデューサとして数組のアーティストの活動をプロデュース&サポート。同時にフリーランスエンジニアとしても活動。
2001年、病により活動停止。この数年の間に「自身が音楽家である」というスタンスに気づき、自由な制作環境と生き方を求め、北海道を目指す。
2010年、上富良野町に在住時「遥音楽工房」を立ち上げ、Haruka名義で音楽家として再スタートを切る。
2012年、富良野市に定住。創作活動及び自然との共生などに力を注ぐ。
2014年6月、Harukaより「吉田悠二」(漢字は異なるが本名)に改名。
2015年7月 ミニアルバム「REGENERATION」を発表。iTunes等で配信開始。同時期に「Sapporo City Jazz Park Jazz Live」「Sapporo Factory Weekday Live」等にライブ出演。道立オホーツク流氷科学センターで開催されたイベントのテーマBGM曲の作曲なども行う。
2016年11月、「Amay’z」(インストゥルメンタル・トリオバンド)を結成。吉田悠二オリジナル曲を中心にライブ活動を行う。
2019年、Y’s Living「Always」のCD制作にサウンドプロデューサー/エンジニアとして携わる。
2020年、自身が経営するMarbleふらの(パン・スコーンショップ)の”ありがとうフェスタ2020”と題したイベントで、ショートソロライブを行う。照明と映像も音楽に同期させた新しい試みを行った。
2023年、音楽制作に集中すべく、Marbleふらのプロジェクトを終了。札幌Officeと富良野スタジオの二拠点活動に入る。
2024年、アルバム「Celeste:The Twenty Seven Stories, Vol.1」リリース。
2025年、アルバム「Scarlet:The Twenty Seven Stories, Vol.2」リリース。