『RO浄水器設置』『簡易型ロケットストーブ作ってみた』 2013年11月 マンスリーレポート
10月のマンスリーレポートは書くことも出来ず。ようやく少し余裕が出てきました。今回は、「RO浄水器設置」と「簡易型ロケットストーブ作ってみた」です。
RO浄水器設置
忙しい最中、念願だったRO浄水器を設置しました。水に関しては、この地は問題が結構ありで、今までにもいろいろ悩まされてきているのですが、徐々にできるときに少しずつずつだけれど整備しています。
RO浄水器っていうのは、普通の浄水器とは比べ物にならないくらいの浄水効果がある浄水器です。放射性物質なんかも除去できちゃうらしいですが…。99%以上の「純粋」つまりH2Oになるみたいなんですよ。(興味のある方は、検索してみてください。)
水道ひねってジャージャー出てくるような量はちょっとむずかしいですが、飲料水としては十分使えます。
実は、今年(2013年)の春にはコイツを手に入れてたんですが(アメリカから個人輸入)、設置する暇がなくて、ようやくここで出来たってわけです。
(今回、主に参考にしたサイトはこちらです。)
ウチの設備では、井戸の除鉄層やこの装置の前段階でなどで浄化された後の水は6ppm(100万分の6=0.0006%)くらいの不純物がありますが、コイツを通すと0ppmとなってます。ほんとにこの計器が正しいならの話なんですが…(ちゃんと測るにはそれなりの機材が必要です)。ちなみに不純物の中には、消毒用の次亜塩素酸(いわゆるカルキ)なんかも入っています。
ミネラルなんかももちろん除去されちゃうんで、美味しくもなんともないです。
でも、これが動作しているうちは、飲料水に悩まなくていいので一安心です。ちなみに飲料水についての記事は2013年6月マンスリーレポートに書いてます。
まだ、これを含めて水関係の設備は完成ではなく、先は長そうです。
簡易型ロケットストーブ作ってみた
11月も末になると、富良野には本格的な冬が到来します。雪が降り積もりはじめ、あっという間に白銀の世界。これもまた美しい。
けれど、とてつもなく寒い(^o^;)
化石燃料の使用は減らしていきたいですから、薪を使ったストーブがほしい。
ということでロケットストーブ(・∀・)
ロケットストーブというストーブ、というか燃焼システムは、最近ではよくご存じの方もいらっしゃるでしょう。
本格的なロケットストーブは、ちゃんと設計してつくらないといけないみたいなんですが(以前その筋の専門家から聞いた話では、1センチ単位の精密さでの調整が必要とのこと)、簡易型のロケットストーブは結構簡単に作れてしまいます。材料と道具を揃えれば、1時間もかからなかったです。この簡易型のロケットストーブの製作方法なんかも、今ではちょっとググれば出てきますよ。
で、本式のロケットストーブをいつかは作りたいんですが、今はその余裕もなく。簡易型でさえ作る暇(優先順位が低くて)がなかったんですが、ようやく作ってみました。
これ。
ご〜と萌えます。ちゃう、燃えます。炎の流れを見ていると、「確かにすっげぇ」と思います。
でも、あまりにいい加減に作ったからか、すぐ消えちゃうんですよね。使った燃料(木の端材)が悪かったのかもしれないんですが。
冬の間の倉庫での作業なんかで暖を取るためにガンガン使いたいと思っていたんですが、そこまで行く前に本格的な冬が来てしまいました。
改良や作り直しをこれからできればなあと思っているところです。
後記
ちょっと現金が欲しくなりまして。8月後半から3ヶ月ほど出稼ぎに富良野の街の方まで出てました。その間に、ぎっくり腰をやってしまい動けなくもなり…(ノ_-。)
外での仕事と本業と、まあ忙しい三ヶ月でした。
冬の間は、創作活動に勤しむ予定。