玉切された木
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『薪』『ライブ用キーボードセット』『美景』 2013年7月 マンスリーレポート

ひょんな事で知り合いになった方がいまして、田舎暮らしについていろいろ教わっています。その方(ここではマリオさんと呼びましょう。似てるんです!ニンテンドーのマリオさんに。)と話をしていた時、ふと「そうだ、薪の木を切らせてくれるような人、知りませんか?」と訪ねてみました。

薪ストーブ用の薪

「オレにそういうこと、聞く~?」とな。

早い話、マリオさんが山持ってるってことでした。で、トントン拍子に話が進んでしまい、薪を買うことになりました。本当はまだ薪を作る余裕はないので、来年以降に木を切らせてもらえればなあと考えて質問してみたんですが、アフターフェスティバル(ノ_-。)

薪ストーブの暖かさは、石油とは全然違います。今年始めの冬、とある大きめのレストランに入った時、目に入ったのはひとつの薪ストーブだけでしたが、室内全体がとても暖かくて”やっぱり違うんだなあ”とびっくりしました。「じんわりと温かい」なんてよく表現されるんですが、そのとおりですね。嫌味な暑さみたいなのがない感じです。

石油は出来ることなら使いたくないし、寒いのもあまり我慢すると体に悪いし。早めに薪ストーブに変えたいのも本当のところで。

で。

木を切らせてもらうどころか、木を切って運んできて、玉切り(適当な大きさに輪切りにすること)してくれるところまでやってくれています。自作の薪ストーブも古いのをくれると言ってくれています。なんてありがたや。

せっかくのご好意をむげに断れないですが、切ない事情もありますし…なので「今年はちょっと薪ストーブは無理っぽいので、半分でいいですよ。乾燥させる時間もたっぷり取れますし…」とお伝えしましたが…。まだ持ってきてくれるようです…。

ここらでは、お盆前までに伐採してきて玉切りしておかないと、その後は木が硬くなって大変らしいです。

ちなみに、高価な薪ストーブと安価なものは、性能が全然違うみたいです。試したことはないので、雑誌やWebの記事の受け売りですけれど。少なくとも北海道の冬を過ごすのに、ホームセンターで4000円程度で売っている薪ストーブでは、1年くらいしかもたないとマリオさんも言ってました。もちろん、家の断熱性などで焚く強さが違うからなんとも言えないですけれど。

しかも煙突は、煙道火災の原因にもなるススやタールがこびりつくので、ひと月に1回くらいは掃除をしないといけないと言ってました。だから煙突はスペアを用意しておくんですって。ひぇ~、大変だよ。

燃やす薪の木材や、乾燥具合などにもよって、燃え方は違うので、本当にいちがいに「こうだ」とは言えないみたいですけれど。

ただ経験的・感覚的に、高価な薪ストーブにある二次燃焼や三次燃焼という仕組みの有用性はかなり感じています。一度燃えるだけでは、結構な量のガスが発生する場合が多く、汚れた煙(黒とか白とか)が出ますが、それに空気をしっかり補充してもう一度燃やせるような状態にすると、煙が消えます。つまり排ガス(煙)が燃えているってことでしょう。

当然、ロスエネルギーは少なくなるわけで、その燃焼エネルギーを取り出せるとなれば、薪の量自体が減ることになると予想出来ます。排煙もよりクリーンで、エネルギー効率も高いとなれば、そちらを取りたくなるのが人情。

また、煙突もこれまたすごく大切で、煙突だけでもプロにしっかりと設計して施工してもらったほうがいいようです。煙の逆流を防ぐことはもとより、燃焼効率をあげるために、火災を防ぐために必要なことみたいです。高性能の煙突を使い工事を業者に任せると、薪ストーブ自体のお値段より高いという話も聞きます。高性能の薪ストーブは30万から60万円くらいはしますから、安全かつ高能率の薪ストーブを導入するには、100万以上のお金さんが必要になるみたいですね。

何れにしても、私はまだ準備をしていなかったので(実現はまだ先だと思ってた)、情報もなにもかも中途半端な状態で、これからどうなるのかちょっと心配です。(いろいろな意味で自分が腹立たしい。)

今のところ、マリオさんがチェーンソーも持ってきてくれて玉切してくれますし、オノ(斧:アックス)も貸してくれましたので、助かっています。

前置きが長くなってしまったので、今回はこれで終了(*^_^*)。来月にでも続き書くかもしれません。

写真だけのっけときます。

薪にする木達
薪にする木達

 

玉切りにするためのウマ
玉切りにするためのウマ

 

玉切された木
玉切された木

キーボード:野外ライブ用セット

参加しているバンドでは、月に一回はどこかしらでライブをやっています。今年いっぱいは続きそうですね。2013年7月は、野外ライブでした(しばらく野外が続くんですが)。

野外は、雨が降らないかドキドキものです。キーボードというコンピュータ、そしてMacという正真正銘のコンピュータを使っていますんで、ただでさえ野外は怖いのに、雨でも降ったら壊れること必至です。特にMacは怖いですね。やっぱりライブでコンピュータを使うのは、ものすごく勇気がいります。もちろん、壊れることが怖いんではなくて、トラブルが起きる可能性があることが怖いんです。うんともすんとも言わないんですからね。でも、MainStage2の使い勝手の良さ・エフェクトや音源の優秀さと天秤にかけると、「神様!なんとかライブ終了まで持ってください!」と祈ってでも使ってしまいます。本当のプロなら、バックアップを常時はべらせておくんですが、そんな財力、私にはありません。

ラックの音源モジュールやキーボード(Roland Juno Gi)そのもの音を使おうとも思っていたんですが、音作りを一からやり直す時間もなし、間違いなく表現力も落ちるし、なので今の環境を恐恐として使い続けることになると思います。あんまり精神衛生上良くないですね(^ ^);

一応、こんなボックスを作って、ライブ用セットとしてまとめてあります。自作のラックもどき。こうでもしないといちいちセットを組み上げていたら時間がかかって仕方がないですから。(他の部分に投資するので、こういうところはDIYですよ。)何バンドも出るライブでは、セッティングにかける時間は数分しかありませんから、とても重宝します。

 

ライブ用機材セット
ライブ用機材セット

下の箱はホームセンターで見つけたもの。上の自作ラックは、MIDIインターフェイスとAudioインターフェイス、電源関係が組み込んであります。

DSCN8979

ラックは下の箱の蓋を開ければ、中にすっぽり入ります。セットするときは、ペダル類を取り出し、なかからすぽっとこのラックを取り出して蓋の上に載せます。MacBookを載せて、さっとケーブルをつないで完成とな。

DSCN8980

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この箱、待ち時間には椅子にもなる! 

この箱にまとめた分、運ぶ物の数は減ったんですが、それでもキーボード2台、キーボードスタンド、時には椅子、そしてこれですから…ま~、機材に関しては、キーボードは大変です。当然、機材車も必要なわけでして…。

 

7月の美景ギャラリー

 

 

最後に

夏はどこへいったのでしょう?一瞬だけ暑い日がありましたが、いまは結構涼しいです。すんごく爽やかな日々が続いています。でも、怖い。大丈夫かよ?とおもいますよ。夏は苦手ですが、こんなに涼しいと、農作物不足や天変地異なんかが頭によぎってしまうネガティブな私です(泣)。

 

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