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『除雪機』 2014年2月 マンスリーレポート

12月のレポートでも少し触れましたが、今年は大変除雪機のお世話になっています。
お隣さんが「ウチのが壊れるまで使ってていいよ」と貸してくださいました。なんとありがたいことか!!

除雪機

DSCN9940車を止めている倉庫から市の除雪が行われている道までは結構な距離がありますので、これを人力だけで除雪するのはかなり体に堪えます。去年は試しもあったので人力でやってみたんですが、一度7時間くらいかかったこともありました(休みを入れながらですが)。それで車を出して用を済ませて帰ってきた頃にはまた積もっていて車を入れることが出来ない、というようなことも。

慣れてきたので、なんとかうまくやり過ごすことはできるようになってきましたが、やはり体にコタエルのはまずい。
「小さい除雪機を買うより、いっその事他にも使える中古トラクターを買おう」としていたところに、お隣さんのこのご親切。一気に体の力が抜けたようにホッとしました。

除雪機(正確にはこのタイプを「投雪機」というようです)は、螺旋状の雪を掻く装置が回り、それで砕いてかき集めた雪を奥のファンみたいな装置を回して投雪口(シューター)から雪を投げ飛ばすという仕組みです。螺旋状の装置は比較的ゆっくり回ります。投雪のファンみたいな装置は結構高速で回ります。

螺旋状の雪を掻く装置

螺旋状の雪を掻く装置

雪を投げ飛ばす回転体

雪を投げ飛ばす回転体

雪を遠くに飛ばせるということは、実はすごく大切なことなんです。ここの道の回りは畑ですので平野です。雪かきして道を作ると、風が吹くことによって凹んだ部分(すなわち除雪された道)に雪が貯まるわけです。吹き溜まりというやつです。だんだんと凹みの両脇の高さに揃っていきます。つまり、雪をかいて道の脇に積み上げてしまえば、積み上げた高さの分だけその凹みに雪が貯まるのです。

吹き溜まりになる途中の様子

吹き溜まりになる途中の様子

去年は人力での除雪で、この道から遠くまで雪を運ぶことは困難でしたので、道の両脇が高くなってしまっていたのです。すると、雪が降ってさらに風が吹いた日には、あっという間にその高さで道が埋まっていまいます(数時間で埋まることもあります)。除雪をやればやるほど深くなり、どんどん大変になってくるというわけです。

ところが、この投雪機を使えば、5〜6メートルは最低でも飛びます。多分10メートルくらいは飛ばしてくれると思います。しかも一箇所にたくさん積み上げることもありません。結果的に、除雪量は少なくすみます。

シューター部分。方向と角度を調節できる。

シューター部分。方向と角度を調節できる。

もっとも、あまり燃費はよくないですから、どうしても車を出さなければいけない時にしか使っていません。自然と戦おうとすればするほど苦労するのは人間だと思いますから。普段は仲良く、つまり雪に埋もれています(ちゃんと安全は確保してますけれど)。

操作レバーはたくさん。9つもあります。

操作レバーはたくさん。9つもあります。

後記

除雪は大変。凍ってしまうのも大変。「なんでそんなところに住んでいるの?」
それは、やはりこの環境の素晴らしさが優っているからです。外に出た時にふと眺める景色の美しさ、それは人間の創りだす人工的な美しさとはまた違う、さまざまなカオスが作り上げた一瞬の美。汚れていない空気、キーンというかすかな音(耳の中で鳴っている音)が聞こえるほどの静けさ、どれが星座がわからないほどあまたの星が降り注ぐ夜空…どれをとってもここでしか体験できないのです。それが感動を呼ぶからです。
毎日の生活は大変ですが、それらの美(そう、きっと「美」なのでしょう)と苦労を天秤にかけて選んだのが、このライフスタイルなのだろうと思っています。

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