「RD-700NX MANAGER」でLIVE SETの簡単管理
RD-700NXをお使いの方には、是非オススメしたいのがこちらのMacintosh用アプリケーション「RD-700NX MANAGER」です。このアプリ、なんと無料です。
RD-700NXのLIVE SETを変種する時には、たくさんの音色の中から音を選び出すのは、結構骨が折れるものです。このアプリを使えば、見やすい画面で音色を検索し、レイヤーにセットすることができます。インターフェイスも直感的に操作ができるので、とても簡単。ポチポチっと選んで確認して、あとはRD本体側でストアすれば完了。レベルやエフェクトの調整など、ほとんどがこのアプリでできてしまいます。私は使わない機能なので詳細はわからないのですが、他の音源(エクスターナルレイヤーというやつらしいのですが)もコントロールできるようです。
不具合などに即座に対応してもらえるサポート体制も、個人(だと思いますが)の方ならではのフットワークの軽さ。他の機材をコントロールするアプリケーションなども数多く開発されているようです。
残念ながら、古いOSへの対応は相当難しいらしく、断念されたようですが、MacOS 10.7以降をお使いの方には、「これは使える!」というアプリであるでしょう。
http://tunaingot.shironuri.com/sites/musicToolsForMac/RD-700NX_Manager/RD-700NX_Manager.html
3件のコメント
まぐろ
RD-700NX Managerを作っております「まぐろ」です。
このサイトで紹介されたこと、とても光栄に思っています。
多くの方に便利に使っていただくため、日々改良を加えています。
日用プログラマなので頻繁な更新は難しいのですが、ご要望等が
あれば可能な限り早めに対応するよう心がけています。
現在改良を加えているのはEXTERNAL LAYERに関わる部分で、
RD-700NX本体のMIDI OUTに接続している音源をユーザーが自由
に設定できるように改良しています。現在は私の所有音源だけに特
化しているためです。
今は音源の追加、削除ができるところまで来ています。
あとは追加削除にあわせて書類ウィンドウの内容更新、パッチリス
トをユーザーが用意したCSVファイルから取得して取り込む方法を
模索しています。
どうぞご期待ください。
まぐろ
RD-700NX Managerを作っております「まぐろ」です。
予告しておりましたMIDI OUTに接続している音源の追加・削除ができ
るようになりました。
追加削除はアプリケーションメニュー(RD-700NX Manager)の「Preferences…」で
表示されるウィンドウ上で行います。ここで行った設定はすぐに書類ウィンドウに
反映されます。
Fantom-XR、XV-5080、SC-88、QuadV2、GX-700はRD-700NX Managerでパッチリスト
をそれぞれの音源・エフェクターから取り込むことができます。音源名をこれら
の名前に設定するとMIDIメニューの音源ロードコマンドが使えるようになります。
これ以外の音源の場合は各自でパッチリストを用意してください。
CSV形式ですので、Numbersなどで編集してCSV書き出しをすると楽でしょう。
CSVファイルのフォーマットはRD-700NX Managerのリファレンスマニュアルに記載
されています。また、ウェブサイトでサンプルもアップしていますので、参考に
してください。
何かお困りのことがございましたら、私のウェブサイトにメールで問い合わせる
ボタンがありますので、ご利用ください。
まぐろ
追加情報です。
初期設定ファイル内のデータ保持方法の変更をしたため、最新版を起動すると
今までの設定内容が反映されません。
申し訳ありませんが、「Preferences…」で再度設定しなおしてください。
あと、External Layerを使わない人には、今まで存在していたFantom-XRやXV-5080
などのタブがなくなってスッキリすると思いますので、ぜひ最新版をお試しくださ
い。
ご意見、ご要望歓迎いたします。